恋愛の枠を外して、人生を歩む「相棒」のこと
「恋愛=幸せ」という空気感の息苦しさ
最近は結婚は?恋人は?と聞くのは良くない風潮になり、昔より多様性が認められてきましたが、やはり世の中には恋愛は素敵なものという価値観が根強いと感じます。
ドラマや映画、友人との会話の中で、恋愛がいかにも人生に欠かせないものとして語られるのを聞くたび、私は少しだけ窮屈さを感じることがありました。
恋愛がなくても、人を大切にできる
私にとって、恋愛とは「ドキドキするような特別な情熱」のイメージです。
でも、私は誰に対してもその情熱を抱くことはありません。
ですが、恋愛的な魅力を感じなくても、人として深く敬意を払うことはできます。
私にとっての「特別」は、情熱の量ではなく、信頼の深さで決まると思っています。
私が求めるのは「ときめき」より「安心感」
私が求めているのは、恋愛のときめきよりも、穏やかで、深い場所にある「安心感」です。
それは、共に人生を歩む「相棒」と呼べるような存在。
例えば、朝起きて「今日はおいしいパンを食べたね」と笑い合えること。
趣味の生き物の話をして、一緒に図鑑を開いてくれること。
困ったことがあった時、独占欲や情熱のぶつかり合いではなく、冷静に「どう解決しようか」と話し合えること。
恋愛感情というフィルターを通さなくても、人として深く信頼し合い、互いを尊重し、同じ時間を積み重ねていく。
そんな関係性が私の理想です。
「枠組み」よりも「心地よさ」を大切に
世間では「恋人」や「夫婦」という枠組みが重視されがちですが、私はそれに無理やり自分を当てはめる必要はないと思っています。
同居人でも、親友でも、パートナーでも。
呼び方はなんでもよくて、二人が「この距離感が一番心地いいね」と感じ合えるなら、それで十分だと思います。
この歳になってから「恋愛をしなきゃ」という焦りから自由になった気がします。
自分の心が落ち着く「心地よさ」の形を、これからも大切にしていきたいと思っています。